Serendipity

睡眠と太陽とおいしいごはんがあればそれでしあわせ。ときどき本や映画の話。

【秋田】農家がつくる日本酒プロジェクトに参加してきたよ!

秋田の農家・大潟村松橋ファームが企画する「農家がつくる日本酒プロジェクト」の交流会@東向島珈琲店に参加してきたよ。

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 農家がつくる日本酒プロジェクトとは

「自分のお米でつくった日本酒が飲んでみたい」との松橋ファーム2代目・稔さんの一言からはじまったプロジェクト。どうせなら、お米を植えるところから、育てるところ、酒造見学から刈るところまでをみんなで共有しよう!ということでスタートし、1年を見守った賛同メンバーには出来上がったお米から醸されたほやほやのお酒が還元される仕組みでまわっている。

メンバー特典

  • 大潟村松橋ファーム謹製の酒米「秋田酒こまち」を原料に、福禄寿酒造株式会社の熟練杜氏が醸した純米吟醸酒精米歩合50%)を「生酒搾りたて」「夏酒」「ひやおろし」として年に3回お届け
  • 日本酒をそだてる「米育て日記」をお伝え
  • 体験イベント(稲刈り、酒仕込み見学など)へ優先的にご招待
  • 名前をwebや瓶の裏のラベルに印刷
  • メンバー限定交流会へご招待

今年で2年目の取組み

この日行われたのは1年目に出来たお酒を嗜みながら、農家(つくり手)と飲む人、飲む人たち同士の交流会。3代目の松橋夫妻が、松橋ファームの瑞々しくて甘いお野菜をつかった料理もサーブしてくれてお酒が進む進む。「生酒搾りたて」「夏酒」「ひやおろし」の3種類を順番に楽しんであっという間にお開きの時間に。

 

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商品名もメンバーで考えたそう。「農家が醸す」で「農醸」、いい名前。

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メンバー特典のラベルへの名前入れ。いっしょにつくった感じがうれしい。

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真ん中でグラスを掲げているのが3代目の拓郎さん。この日は20人ぐらいが集まっていた。寒い夜に、温かいごはんとおいしいお酒で気持ちよくなって千鳥足で帰宅したのでした。

申し込み

メンバーの種別は3種類。お値段によって届くお酒の量が変わる。いまのメンバー比率は半分ぐらいが県外の人で、半分ぐらいが地元秋田の人なのだそう(しかも秋田人は「酒豪コース」を頼む割合が高いそう)。

▼注文コースについて 選べる 3つのコース

ご自宅用やプレゼント、飲食店でのご利用など様々な場面で農家がつくる日本酒をお楽しみ下さい。コースを複数選ぶことも可能です。※消費税・送料(3回分)は各代金に含まれています。

<<日本酒にちょっと興味がある *ほどほどコース>>
1口 12,000円(発送先が秋田県外の場合は12500円)
1年間のお届け内容/純米吟醸酒1800ml瓶1本×3回
1年目のメンバーの方々からの要望から生まれました!

<<日本酒が けっこう好き♪ *ほろ酔いコース>>
1口 13,000円(発送先が秋田県外の場合は13500円)
1年間のお届け内容/純米吟醸酒720ml瓶2本×3回
ワイワイ パーティーなどに いかがですか?

<<日本酒を 飲まずにはいられない! *酒豪コース>>
1口 31,000円(発送先が秋田県外の場合は31500円)
1年間のお届け内容/純米吟醸酒1800ml瓶3本×3回
お店の メニューとしても ご利用頂けます。 

申し込みはこちら。2014年12月31日締切とのこと。

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今回の会場である東向島珈琲店は地域のハブ的なお店。一杯一杯丁寧に入れる珈琲はもちろんのこと、珈琲以外のメニューも多いのでお子さんにもばっちり。店内は広いのでひとりでもグループでも利用しやすくてよくお邪魔しています。8周年、おめでとうございます!

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【長野】小布施にある「まちとしょテラソ」に行ってみたい

長野県小布施町は毎年、人口の100倍にあたる120万人が来訪するまちだ。まちのキャッチフレーズは「栗と北斎と花のまち」。 景勝地や史跡といった、いわゆる観光資源がない小布施では「暮らしぶり」こそが最大の資源であるとして町並修景事業を行ったり、訪れる人たちとの交流が土地に活力を見いだしているとして来訪者を「平成の北斎」すなわち「今北斎」と呼んでもてなす町づくりを行ってきた。

ここに地域のハブとなっている一軒の図書館「まちとしょテラソ」がある。2009年に開館したこの図書館は、2012年のライブラリー・オブ・ザ・イヤーを受賞。「図書館=静かに本を読む場所」という、これまでの常識を覆した新しい取組みをしていることでで話題になっている。

はなぼん ~わくわく演出マネジメント

はなぼん ~わくわく演出マネジメント

 

立ち上げから3年間運営を指揮してきた前館長・花井裕一郎さんによる本を読んだ。まちとしょテラソは単なる図書館ではなく、「場」として機能しているように思う。開館時に掲げていたのは「学びの場」「子育ての場」「交流の場」「情報発信の場」という柱で、古谷誠章さんによる建築がそれを体現する場づくりを行っている。

上に記載した、これまでの常識を覆した取組みの一例としては、キャップのついたものに限り飲み物の持ち込みがOKであったり、館内でのおしゃべりや読み聞かせがしやすいよう小さくラジオが流れていたりすること、来館者をお客様と呼び、「もてなし」のこころを大切にしていることなどが挙げられる。「図書館に来たことがない人にどうしたら足を運んでもらえるか」を考えて行われてきたイベントは500以上、なかにはスタッフの特性を生かした企画も多数あるのだそう。私がいいなあと思うのは、体操の時間とお父さんによる読み聞かせ会

以前花井さんが講演で「面倒なことをたくさんすることがおもてなし」とおっしゃっていた。『ナタリーはこうなっていたのか』で大山卓也さんも語っていたけれど、いま注目されていることはあくまでも結果であって、そこにセオリーがあるとすれば「小さなことをコツコツと」やってきたことに過ぎないのではないかと思う。

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私が連れられるがままに小布施を訪れたのは2010年だから、いま思えばまちとしょテラソもオープンしていたのだなあ。2001年から毎月ぞろ目に開催されていたイベント小布施ッションは2013年で一度区切りがついているのだけど、「新しい地方をつくる」をテーマに年に1度(つい先日の3連休に開催された)「小布施若者会議」など新しい動きがいまもたくさん起こっている。また行きたいし、行った当時の記録に「私はまた小布施に行くと思う」と書いてあった。この日は春なのにとても寒くてふらりと入ったお店で買ったおやきがおいしかったのを覚えている。写真は枡市酒造のレストランにて。

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小布施といえばこれも(いまは枡市酒造から離れているようですが) 

セーラが町にやってきた (日経ビジネス人文庫)

セーラが町にやってきた (日経ビジネス人文庫)

 

 

【丸の内】KITTEのイルミネーション「WHITE KITTE」を観てきたよ

東京駅目の前、日本郵政が手がける初めての商業施設「KITTE」へ。12月25日まで開催中のWHITE KITTEを観てきたよ。

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三角形の中庭に14.5mのクリスマスツリー

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雪が降っているかのような演出

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下からパチり。駆け足だったのでお店はゆっくり見られず。マルノウチリーディングスタイルがおもしろそうだったな。お隣、丸ビルではDISNEYのTIMELESS STORYが展開されていて、アナ雪ブースには子どもがたくさんいたよ。

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丸ビルの5階から東京駅とKITTEを眺める。イルミネーションに彩られたまちなかで、落ち着いた光を放つ開業100周年の東京駅。レンガ造りの美しい建築は辰野金吾作。 

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【アート】CITIZEN "LIGHT is TIME" ーミラノサローネ2014 凱旋展ーを観てきたよ

青山・スパイラルで展示中のCITIZEN "LIGHT is TIME" ーミラノサローネ2014 凱旋展ーへ。毎年4月にイタリア・ミラノで開催される世界最大級の見本市「ミラノサローネ」に出展された同作品は、「ベストエンターテイニング賞」と「ベストサウンド賞」の2部門を受賞。満を持しての凱旋展示となったのでした。

インスタレーションに使われているのは、時計のすべての部品を支える基盤装置である地板。65,000個もの黄金の円盤が広がる世界は、圧倒的な空間だった。

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地板。この穴の一つひとつに意味がある。

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スパイラルの螺旋階段によく合っていた。ここならではの展示になるよう、一から考え直されたそう

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上下に設置されたLEDの色味が音楽にあわせて変化する。

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これらをみてわかるとおり、とってもフォトジェニック。たくさんの人がカメラ片手に魅入っていた。撮った写真はすぐにいろんな媒体にアップロードされ、人の力で広がっていく。

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このインスタレーションのほかに、「時計をつくる」製造の展示『Manufacture d'horlogerie』、ビッグバンから最新の衛生電波時計までの時の進化『TIME EVOLUTION』なども展開されている(が、人多すぎて断念)。

好評につき28日(金)までの展示延長となったそう。27日からの「美しい暮らしの学校 ー北欧と日本の生活デザインー」も楽しみ。去年まで展示の仕事に携わっていたこともあって、どうやって設営・撤収するのか、仕舞うときに基盤は絡まないのか、そんなことが気になってしまう。

 

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【アート】行ってよかった展示2014 No.1!「カンタと刺し子」@日本民藝館

TwitterだかInstagramかで2ヶ月ぐらい前にゲットしていた情報なのにも関わらずなかなか足が伸びなくて会期終了直前の21日に駆け込みで鑑賞!東北沢にある日本民藝館で行われていた「カンタと刺し子」展へ。

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カンタというのは、旧ベンガル地方(現在のインド西ベンガル州バングラデシュ)でつくられた刺し子。中央に蓮の花を、四隅にペーズリーを入れるのを基本として、動植物や身辺の品々などが生き生きと描かれている。

中央アジアの民族を描いたマンガ『乙嫁語り』のなかで「布支度」についての描写がある。いわく、布支度とは嫁入り修行のひとつ。女の人が結婚をする時には、嫁入り道具として刺繍を施したたくさんの布を持っていく習わしがある。すべての布に刺繍をするので結婚間近でするのでは到底間に合わず、小さいときから少しずつつくっておくものなのだそう。

ふんだんに刺繍の施された布は時に貨幣以上の価値を持つ作り手の社会的地位と帰属を表しその人となりを物語る

特別な1枚は特に念入りに仕上げられ受け継がれるその家独自の文様には気が遠くなるほどの時間と手間とそして想いと祈りが込められている

とはいえその姿には気負ったところは見られない

談笑しながら針を刺し仕事の合間に糸をつむぐ。そうするのが当たり前でごく日常の風景でありつまりは生活である

(余談だけどこのマンガすごくおすすめ。布支度の巻は特にすき)

乙嫁語り 2巻 ビームコミックス(ハルタ)

乙嫁語り 2巻 ビームコミックス(ハルタ)

 

 今回展示されていたのは、婚礼や儀式のときに床に敷かれる念入りに描かれたまるで絵画のような品たち。ポスターだけだとその全体量は見えなかったのだけど、会場に行ってみて驚いた驚いた。あれだけのカンタを間近でみることができたことにも、その保存状態の良さにも、改めてのその刺繍の細かさにも。

モチーフ配置が自由な人、左右きれいな対象をとる几帳面な人、大胆な色づかいをする人、などなど一つひとつに確かに人の面影があって、人の手で、人の頭で、誰かを想って、つくられたのだということが伝わってきてからだに充満した。

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対象とされていたのは東北地方の刺し子で、こちらはもう本当に几帳面!というか日本人すごい!という物たちだった。東北の刺し子については『ほんとうのニッポンに出会う旅』のなかで触れられていた。

カンタと東北の刺し子は鮮やかさやその目的(東北の場合はもともと百姓が着ることを許されていた麻を丈夫に、かつ暖かくするために刺し始めたのが起源といわれている)は違えど、どちらも普通の女性が5〜6歳の頃から”日常の風景、生活”として習いはじめたもの。真似をしてつくることはできても、この積み重ねてきたものたちは超えられないのだろうなあ。本当に行ってよかった展示でした。今回の出品は岩立フォークテキスタイルミュージアムの協力を経て実現したそうで、こっちにも足を運んでみたいな。

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日本民藝館には駒場東大前から行くのがおすすめ。東北沢で降りたらごはんを食べるところが全然なかった。駒場東大駅前のおそば屋さんにてかき揚げ天ざる。おそばはコシがあるほうがすきだ。

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はじめましての日本民藝館。しびれるぐらいかっこいい建物は柳宗悦によって企画され1936年に開設。そこに所蔵されているのは柳の審美眼により選ばれた古今東西の諸工芸品、約17,000点!品物の説明書きが少ないのは「知識で物を見るのではなく、直感で見ることが何よりも肝要である」という柳宗悦の見識によるものなのだそう。黒い板に朱墨で書かれた展示板にも味があって、あれを書く担当者みたいな人がいるんだろうなと思った。今度は限定公開の旧柳宗悦邸が開館している日に行きたい。

 

手仕事の日本 (岩波文庫)

手仕事の日本 (岩波文庫)

 

 これはたまたまだけど、ちょうどいま読んでいる本。これの発売当時の本(芹沢銈介の合羽刷り装丁!)も展示してあってガラスに釘付けでした。

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【本】本を読むことで、より愛着が湧く|『OCICA 〜石巻 牡鹿半島 小さな漁村の物語!〜』

 

OCICA ~石巻 牡鹿半島 小さな漁村の物語~

OCICA ~石巻 牡鹿半島 小さな漁村の物語~

 

ブログにもたびたび登場する、東北の手仕事ブランド「OCICA」が生まれるまでを綴った本を読んだよ。

 

OCICAは東日本大震災後に、宮城県牡鹿半島のちいさな漁村で生まれたアクセサリー。漁網の補修糸と鹿の角を使ってつくられている。震災で甚大な被害を受けたこの地域では、それまでしていた仕事は波に奪われなくなってしまっていた。命が第一の緊急支援が一段落すると地域のお母さんたちのなかに生まれてきたのは、「なにかしたい」という欲求だったそう。

 しばらくすると、客観的なニーズなどの状況も、一人ひとりの心境も、自分の目から見える世界に関しては確実に変化していった。次に必要なものは「仕事」ではないかと感じた。収入という意味合いもあるが、それよりも、”役割としての仕事”というほうが適切だったように思う。

 生きることを肯定するためには、「あなたが必要です」という言葉を並べるだけでは限界がある。何かモノやサービスを差し出して、それを受け取った人が、感謝やよろこび、場合によってはお金で返してくれたとき、初めて、自分の役割が実感できるものだと思う。

そして”役割としての仕事”を次のような観点から模索しはじめた。

  • なるべくお金をかけずに始められること
  • 材料の仕入れも安定的にたくさん集められる素材であること
  • 手仕事のプロジェクトであること
  • 内職ではなく土地の人が土地の素材でやるからこそ価値が生まれる仕事であること
  • お涙頂戴ではなく買ってくれる人たちにも心から喜んでもらえるモノであること
  • 地元のお母さんたちが作業を楽しめること
  • そしてその結果として事業として自立し、継続していけるものであること

これらを加味して、試行錯誤を重ねた末に生まれたのがその土地の素材(鹿の角、漁網の補修糸)を使ったアクセサリーだ。かけられた糸は、ドリームキャッチャーを模している。古来より水難のお守りとして使われている鹿角に、悪夢を食べてくれるドリームキャッチャー津波という悪夢からの復興を祈りながら、いまでも週に2日お母さんたちは作業所へ集まりおしゃべりをしながら誇りを持って制作を行っている。

OCICAは大きな宣伝をしたり、どこかへ売り込みへ行ったりすることなく手にした人の力で少しずつ広まっていったのだそう。取材を申し込まれたときにも、なるべく現場まで出向いてもらいお母さんたちに教わりながら、その場でひとつOCICAを完成させて持ち帰ってもらっている。私もそのひとりだが、体験をするとすっかりOCICAや牧浜のお母さんたちに愛着を抱いて、各地へ戻ってからその体験をまわりに話す。その小さなうねりが巡り巡ってお母さんたちの”役割”を生んでいる気がする。

売り上げからは、ネックレス1個につき1000円、ピアス1個につき2200円がつくり手のお母さんたちのもとへ。そのうちそれぞれ1個につき200円を場を維持していくための、共有財産としてストックしお茶代などに充てているのだという。続けていくことを前提とした設計もとてもいいなと思う。

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製本の糸は、OCICAにも使われている漁網の補修糸。赤が映える。

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ページを現すノンブルにもOCICAの遊びごころが。対ページには数字も記載あり。

盛岡のKANEIRI STANDARD STOREにも置いてあったよ。

【フリーペーパー】祝!『Metro min.』 創刊12周年

毎月20日ラックに並ぶやいなや姿を消す人気誌『Metro min.|メトロミニッツ』をゲット。東京メトロが配布しているフリーマガジンである。

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「世界に自慢したいフランス料理のシェフ」と題した今回の特集は、フランス料理の歴史から、時代を築いた3巨星、東京のフランス料理進化録から、今どきの精鋭シェフたちまでいつもに増して一冊まるまるひとつの特集、という感じだった。ちょっぴり敷居が高かったので個人的にはもうちょっとライトな特集のほうがすき。

でも今回素晴らしかったのはなんといってもイラスト!この表紙となかの絵を手がけているのは羽鳥好美さん。一目見て惚れ込んで、ホームページを拝見してますます唸ったよ。かっこいい!と。

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今号で創刊12周年を迎えたメトロミニッツ。おめでとう!無料で、毎月これだけのボリュームとクオリティで作りつづけるってどんなチーム体制なんだろうなあ。裏側をみてみたい。編集長である渡辺弘貴さんは、立ち上げ当時29歳だったのだそう。つくりあげたこともすごいけど、任せた上の人もすごい。おかげさまでいつも楽しませてもらっています。

それにしても電車とフリーペーパーの相性は本当にいいなあと思う。持ち帰ってお風呂で読む、というのもよくする。まちにでると発見がいっぱいなのである。ねむたいまとめをしたところで、おやすみなさい。